今年はオンライン上で開催されている中国最大の見本市・第127回中国輸出入商品交易会（広州交易会）の一環として17日、オンラインでの契約調印イベントがマレーシアのクアラルンプールで行われました。契約金額は10億ドルを超えました。

　マレーシア貿易工業省貿易発展局、マレーシア・中国商務理事会、マレーシア・中国総商会などの機関や企業149社がこのイベントに参加したほか、中国・マレーシア協力に関するプロジェクトの関係者も大勢参加しました。

　中国担当を務めるマレーシアのティオン・キン・シン首相特使は「今回の交易会により、全世界のビジネス関係者がオンラインでのビジネスの進め方を詳しく知るに至った。また、世界規模の技術転換にとって貴重な協力プラットフォームも提供された。中国・マレーシア各界は引き続き全面的友好協力を推進し、『一帯一路』を共同構築していかなければならない」と述べました。（提供/CRI）