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日本に行かなければ卒業させない!?学院の「実習強要」を訴える学生の投書が物議

配信日時:2020年6月19日(金) 15時20分
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18日、中国版ツイッター・微博で、「大学が日本への実習を強制している」との書き込みが注目を集め、議論を呼んだ。写真は西南交通大学。

2020年6月18日、中国版ツイッター・微博で、「大学が日本への実習を強制している」との書き込みが注目を集め、議論を呼んだ。

四川省の大学キャンパス情報を発信している微博アカウントが18日、西南交通大学希望学院の4年生だというネットユーザーからの投書を紹介。投書には「学校から突然、1年間日本に実習に行かなければ卒業は認められない、いかなる理由があっても全員行くこと、という通知が来た」と書かれ、「国内外で新型コロナウイルスの感染が続く中、数百人あるいは1000人あまりを集団で日本に送るなんて、私たちの命はそんなに軽いものなのか。微博を通じてみんなにこの状況を知ってもらいたい」と学生の疑問と怒りがつづられていた。

また、同学院に在籍する別の学生によるものとみられる「学校が卒業要件として全員に日本への実習を強要している」という趣旨の書き込みや、同学院が実際に学生たちに発したとされる「2021年卒業予定者の学生統一出国実習に関する通知」の内容も併せて紹介している。

同アカウントが示した、「通知」とされる文章には、「学校の国際化運営の必要に基づき、学部4年生、専科3年生に1年間の国外実習を課す」「学校の国際教育部が統一的に日本への出国、実習を手配する。出国にかかる学生の出費はなく、実習期間は年間15万元(約230万円)の収入が得られる」「すでに別途国内実習先が確定している場合は、申請書と実習先による証明を提出すること。そうでない場合は、一律学校の手配する出国実習に参加すること」といった内容が書かれていた。

また、学生による手出しはないものの、実習による15万元からさまざまな費用が差し引かれ、手元に残るのは2万4000元(約36万円)という計算も紹介されている。

同学院は希望教育集団の出資により西南交通大学内に設立された、国の財政によらない民間資本経営の「独立学院」と呼ばれる形態の学校である。

この情報に対し、中国のネットユーザーからは「学生は商品で、お金儲けの道具って感じだな」「これ、教育部は黙認しているのか?」「何はともあれ、今のコロナ禍の中では行きたくない」など、制度に対する批判的な意見が続々と書き込まれている。ただ、同アカウントが紹介した情報はすべてネットユーザーからの投書によるものであり、実際にこのような制度があるのかや、実際の具体的な内容については定かではない。(翻訳・編集/川尻

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