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日本の上空に謎の物体、中国専門家が「正体」を分析―中国メディア

配信日時:2020年6月19日(金) 13時20分
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18日、紅星新聞は、宮城県仙台市の上空で確認された「白い飛行物体」の正体について、中国の専門家の意見を紹介する記事を掲載した。

2020年6月18日、中国メディアの紅星新聞は、宮城県仙台市の上空で確認された「白い飛行物体」の正体について、中国の専門家の意見を紹介する記事を掲載した。

記事は、17日午前に同市上空で謎の白い飛行物体が出現し、日本国内で大きな議論を呼んだと紹介。警察が状況の確認を進める中、気象台や自衛隊、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などが続々と「正体が全く分からない」との見解を示していることを伝えた。

そして、この物体について、中国天気網の首席気象アナリストである胡嘯(フー・シアオ)氏に話を聞いた。同氏は「メディア発表の写真を見る限り、これは空中探査用のバルーンだろうと思うが、飛行状態を鑑みて総合的に判断する必要がある」と述べた。

その上で、バルーンについて「直径はおよそ2メートルで、中国では気象観測にしばしば用いられているため珍しいものではない」と説明。「バルーン内には水素またはヘリウムが充填されており、1分間に約400メートルの速度で上昇する過程で大気の温度、湿度、圧力、風力、風向などを測定するものだ」としている。

また、バルーンは一度飛ばせば戻って来ない使い捨てであり、高度3万メートルほどに達すると破裂して回収不可能であること、その他の航空機器の安全な飛行を妨げる可能性があるため、中国では資格がない者が飛ばす行為を禁止していることなどを併せて紹介した。(翻訳・編集/川尻

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