豪政府は中日に対する態度の違いを反省せよ=靖国参拝に口閉ざすアボット首相を批判―豪華字メディア

Record China    2014年1月8日(水) 10時20分

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6日、オーストラリアの華字ニュースサイト・ 澳洲網は、「豪政府は中日に対する態度の違いを反省せよ」と主張する記事を掲載した。写真はオーストラリア。

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2014年1月6日、オーストラリアの華字ニュースサイト・ 澳洲網は、「豪政府は中日に対する態度の違いを反省せよ」と主張する記事を掲載した。以下はその内容。

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オーストラリアのアボット政権は、中国による防空識別圏の設定に批判的な態度を取る一方で、第2次世界大戦で自国に損害をもたらした日本の安倍首相による靖国参拝には口を閉ざしている。

中国が東シナ海の防空識別圏の設定を宣言したとき、全く無関係の豪州政府は日米の後を追って「受け入れられない」との態度を示した。アボット首相は就任時、日本はオーストラリアにとってアジアで最も親しい友人だと述べており、その愛憎の違いがよくわかる。      

中国はオーストラリアにとって最大の貿易相手国で、中豪自由貿易協定の交渉も大詰めを迎えている。また、中国はオーストラリアに最も多くの観光客と留学生を送り出しており、アボット首相は自身の態度がどのような結果を招くかをよく理解しているはずである。

オーストラリアは100万人近い華人人口を有し、華人コミュニティは多元的文化社会の重要な構成要素だ。中国語はオーストラリアで英語に次ぐ話者数を誇る。アボット首相が中国語を話せるかどうかは問題ではないが、首相が立ち位置を間違えば、国民は投票によってそれを指摘することになるだろう。

オーストラリア国民が自発的に書いた中国大使宛の手紙で、安倍首相の「悪魔への参拝」批判を支持していることからも、国民の意向は見て取れる。アボット首相が、悪魔に心を惑わされないよう謹んで忠告を申し上げたい。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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