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中国で「最も目立とうとしない」富豪が自宅で襲われ人質に、容疑者5人逮捕

配信日時:2020年6月18日(木) 21時20分
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中国の空調・家電メーカー、美的(Midea)グループの創業者で、「中国で最も目立とうとしない富豪」として知られる何享健氏(77)の誘拐未遂事件があり、容疑者5人が逮捕された。

中国の空調・家電メーカー、美的(Midea)グループの創業者で、「中国で最も目立とうとしない富豪」として知られる何享健(ホー・シアンジエン)氏(77)の誘拐未遂事件があり、容疑者5人が逮捕された。

中国メディアの毎日経済新聞や新聞晨報などによると、何享健氏は14日午後5時半(日本時間同6時)ごろ、広東省仏山市にある自宅で襲われ人質になった。何氏の息子の何剣鋒(ホー・ジエンフォン)氏(55)が敷地から抜け出し、近くの川を泳いで渡って警察に通報した。警察が現場に出動し、15日午前5時ごろに容疑者5人を逮捕した。何享健氏は無事で、現在捜査が行われているという。

2019年の中国の長者番付「胡潤百富榜」によると、何享健・何剣鋒親子の資産額は1800億元(約2兆7180億円)で4位。米経済誌フォーブスでは、何享健氏個人の資産額は255億ドル(約2兆7260億円)とされている。

美的グループは、1968年に仏山市で26歳だった何享健氏が住民23人と共同で5000元を出資して設立。何享健氏は、中国IT大手アリババグループの創業者、馬雲(ジャック・マー)氏やテンセントの創業者でCEOの馬化騰(ポニー・マー)氏のように一挙一動が注目されることもなく、またライバルとされる空調・家電メーカー、格力電器(グリー)の董明珠(ドン・ミンジュウ)会長兼社長のように自ら生中継で実演販売したりすることもないことから、「中国で最も目立とうとしない富豪」とも呼ばれている。(翻訳・編集/柳川)

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