「北斗3号」 最終衛星打ち上げ延期

CRI online    2020年6月16日(火) 18時25分

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「北斗3号」の最後のグローバルネットワーク衛星を打ち上げるロケットの「長征3号B」の技術問題で、衛星の打ち上げが延期されました。次の打ち上げ時間は未定です。 北斗衛星測位システム(BDS)は中国が独自に開発したグローバル衛星測位システムであり、GPS、GLONASSに継いで3つ...

 「北斗3号」の最後のグローバルネットワーク衛星を打ち上げるロケットの「長征3号B」の技術問題で、衛星の打ち上げが延期されました。次の打ち上げ時間は未定です。

 北斗衛星測位システム(BDS)は中国が独自に開発したグローバル衛星測位システムであり、GPS、GLONASSに継いで3つ目の衛星測位システムです。

 1980年代に構想が打ち出され、1994年に北斗1号の建設が始まり、これまで30年余りの実践を経て、北斗衛星測位システムが「3段階」の発展過程を歩み、中国からアジア太平洋地域を対象としたネットワーク、さらにグローバルネットワークになる発展過程を歩んできました。

 1994年、「北斗1号」システムの建設がスタートし、2000年、地球の静止軌道(GEO)に位置する衛星2基が打ち上げられ、システムが完成し、その使用が始まりました。2003年には3基の衛星が打ち上げられ、システムの機能が強化されました。「北斗1号」は中国の衛星測位システムが無から有へと進む第一歩となりました。

 2004年、「北斗2号」システムの建設が始まり、2012年までに14基の衛星が打ち上げられ、ネットワークを形成しました。「北斗2号」は中国にとどまらず、アジア太平洋地域のユーザーにもサービスを提供できるようになりました。

 「北斗3号」システムの建設は2009年にスタートしたもので、2020年までに30基の衛星が打ち上がる予定です。「北斗3号」のグローバルネットワークは全世界のユーザーに測位とナビゲーションなどのサービスを提供するようになりました。

 現在、北斗のサービスは「北斗2号」システムと「北斗3号」システムが共同で提供しています。2020年以降「北斗3号」システムを主とするよう移行されます。次の段階は2035年までに、北斗システムを中心とし、よりユビキタスで、融合、スマート化した国家総合ナビゲーション報時システムを建設する計画です。(提供/CRI

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