「花不棄<カフキ>-運命の姫と仮面の王子-」リン・ボーホンにインタビュー

Record China    2020年6月17日(水) 15時50分

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人気沸騰の「花不棄<カフキ>-運命の姫と仮面の王子-」に出演したリン・ボーホンのインタビューが到着した。

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アジアNo.1女優のアリエル・リンと最旬ブレイクスター、チャン・ビンビンの豪華共演で人気沸騰の「花不棄<カフキ>-運命の姫と仮面の王子-」。同時間帯視聴率1位、総再生数100億回超の大ヒット作品で、数奇な運命に翻弄されながらもその才覚としなやかさで愛と信念を貫くヒロイン・花不棄(かふき)を好演したアリエル・リン。そんな彼女の相手役に「永遠の桃花~三生三世~」などで日本でも人気急上昇中のイケメン俳優チャン・ビンビン。皇族の王子・陳■(ちんいく、■は火偏に日の下に立)と世直しをする仮面の義侠・蓮衣客(れんいかく)、2つの顔を持つヒーローを熱演し、新境地を開拓。さらに、陳■の恋のライバルでイケメンドクター・東方▲(とうほうせき、▲は火偏に石)を若手実力派俳優のリン・ボーホンが演じ、天下“奪い愛”を展開する。その他にも花不棄のピンチを救う美形スター総出演&胸キュンの宝庫である2020年No.1ドラマティック・ラブ史劇は見逃せない!

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この度、DVDリリースを記念して、東方▲を演じたリン・ボーホンのインタビューが到着した。『六奔珈琲館(原題)』で台湾版アカデミー賞・金馬奨の助演男優賞を受賞し、役所広司主演の日中合作映画『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』でメインキャストを務め、今後の活躍が期待される実力派イケメン俳優だ。本作では、秘密を持ちながら、花不棄に想いを寄せる謎多き凄腕の医者役で、その才能を発揮している。

――「花不棄〈カフキ〉-運命の姫と仮面の王子-」への出演の決め手は?

これまで時代劇ドラマの出演経験がなかったので、ぜひやってみたいと思いました。実は、脚本を読む前にマネージャーから「大丈夫、この役は愛されキャラだし、先輩のアリエルが出演するから、クオリティーも保証されている」と言われたので、それで安心して出演を決めました。

――脚本の第一印象はいかがでしたか?

花不棄がかわいいと思いました。ストーリー全体のテンポも軽快です。どのキャラクターにも興味をかきたてられるし、先が気になる展開でした。

――東方▲の魅力はどんなところでしょうか?ご自身と比べて似ているところ、共感できるところはありますか?

魅力は、「愛の前ではその他のことは取るに足らない」と考えているところです。独特の環境で育った出身の彼はいつでも予測のつかない行動をします。少し野蛮でオレ様なところがありますが、心は善良です。似ているところは、愛に一途なところ(笑)。自分が好きな物事に対して粘り強いこと、バイタリティーがあるところです。共感できるところは、彼がどんなことに対してもとても努力して、決して諦めないところが好きです。彼はたとえ困難な状況にあっても、好きな人の前ではいつでも笑顔で、非常にポジティブなキャラクターです。

――東方▲は知らず知らずのうち深く花不棄を愛していきます。彼にとって花不棄はどんな存在だったと考えますか?

東方▲は花不棄に初めて会って一目惚れします。その後、彼女とおしゃべりしたりご飯を食べたり、彼女の過去を知っていくうち、花不棄が名家のお嬢様という見た目ではあっても、普通の女性とは違う性格、興味をそそるスピリットを持った女性ということが徐々にわかっていきます。東方▲はある部分で2人は互いに通じ合えるものがあると感じるのです。

――今回のアリエル・リンさんとの共演はいかがでしたか?面白いエピソードがあったら教えてください。

これまで何度か共演してきましたが、今回は2人のシーンが一番多かったですね。撮影前からとても期待していました。彼女は現代劇でも時代劇でもとてもすばらしい演技を見せてくれるからです。このドラマの撮影の間に彼女とはさらに仲良くなって、撮影後やオフの時間にみんなで一緒にご飯を食べに出かけたりしていました。故郷を離れた撮影だったので、お互いにおいしい食べ物を贈り合ったりもしました。今回の共演シーンでの演技対決はとても楽しかったです。まるで東方▲と花不棄みたいに、お互いに頭を働かせて楽しくやりました。

――初めての時代劇でしたが、役者として、時代劇と現代劇にどんな違いを感じましたか?

違いはたくさんあります。たとえばセリフです。言葉遣いや文法が同じではないので、クランクインして1週間は毎朝、目が覚めたら身支度をするより前に、まずベッドの上でその日のセリフを覚えるようにしていました。それから撮影現場では衣装を着て歩き回ることで、歩き方を練習し、立ち姿の感覚をつかみました。また、人の感情においても違いがあります。古代の生活は今よりシンプルだったので、1人の人に出会うのも、好きな人に出会うのも簡単なことではありませんでした。だからこそ彼らは愛情に関してより執着するし、より入れ込むし、より早く相手を見極めるのだと思いました。

――劇中で最も印象に残っているシーンやセリフはどれでしょうか?その理由も教えてください。

好きなのは東方▲が花不棄と2人で砂漠で過ごすシーンです。2人で苦楽を共にし、ちょっとイチャつくなど、やや恋愛っぽい雰囲気になります。かわいいシーンでドラマ全体の中でも一番好きなくだりです。きっと東方▲にとって人生で最も楽しい時間だったのではないでしょうか。個人のシーンを挙げるなら、彼が祖父へ哀願するシーンですね。感情的に一番重いシーンで、彼の深層心理を表現しているシーンです。詳しい内容はここでは言わずにおきますが、あのシーンは自分でも今なお非常に感動する部分です。

――このドラマで自分自身が成長できたところ、変わったと思うところはありますか?

最大の成長は時代劇についてよく知ることができたことです。次に時代劇をやる時にはよりうまくやれると思います。また、東方▲という役は不真面目で生意気に見えて、実は内面には反逆の精神がたぎっていて、その心の深層、深い情のある面が少しずつ明らかになっていきます。そのため自分自身もこのドラマの中で役と一緒に成長できたと感じています。

――このドラマの見どころと日本のファンへのメッセージをお願いします。

「金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件」(2014年・日本テレビ)以来、また自分の新しいドラマが日本で楽しんで頂けることがとてもうれしいです。長いこと日本の皆さんにはお会いできていませんが、このドラマはこれまでと違う時代劇です。ドラマの雰囲気はとってもロマンティックで軽快ですが、陰謀やアクションもあり、リアルな人間ドラマもあります。現代の私たちが観ても共感できるドラマです。私にとって初めての時代劇ですので、ぜひ応援してください。

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