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中国人が来たからフィリピンの犯罪が増えた?―米メディア

配信日時:2020年6月16日(火) 9時20分
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15日、環球時報は、フィリピンを訪れる中国人による犯罪が増えたとする米メディアの報道を伝えた。写真はフィリピンのカジノ。

2020年6月15日、環球時報は、フィリピンを訪れる中国人による犯罪が増えたとする米メディアの報道を伝えた。

記事は、米CNNの14日付報道を引用。CNNによると、フィリピン政府関係者は「この3年、フィリピンは世界におけるオンラインカジノの主な運営場所になっている。10万人を超える中国人がフィリピンでオンラインカジノに従事し、中国国内のプレーヤーにサービスを提供している」と語った。また、中国人の増加によってフィリピンに多くの税収と雇用がもたらされる一方で、「不動産の賃貸料や物価の上昇のほか、誘拐、殺人、虐待、密航、売春などの犯罪も増えている」とも明かしたという。

そして、現地メディアの報道として、今月11日にフィリピン国内で警察官と中国人誘拐容疑がかかる2人の中国人容疑者との間で銃撃戦となり、容疑者2人が死亡し、警察官1人が負傷する事件が発生したと紹介。容疑者はオンラインカジノの仕事を持ちかけて中国人男性3人を誘拐し、その家族に身代金を要求していたとしている。

さらに、中国人を主とするフィリピン国内のオンラインカジノ会社に深刻な脱税の現象が発生しているとも伝えた。

記事は一方で、フィリピンにおけるオンライン、オフラインのカジノは中国にも多くの深刻な悪影響を与えているとし、大量の資金が中国からフィリピンへと不法に流出し、中国の金融監督や金融の安全を脅かしているほか、中国人が違法賭博に関わることにより中国国内で多くの犯罪案件が発生していること、多くの中国人がフィリピンで不法就労させられ、人身の自由が大きく制限される「現代の奴隷」的な扱いを受けていることなどを例として挙げている。(翻訳・編集/川尻

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