米韓の防衛費分担交渉、合意難しい見通し―韓国メディア

Record China    2014年1月6日(月) 23時10分

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5日、米国と韓国の間で防衛費分担特別協定に関する最終交渉が間もなく開始されるが、合意は難しいとみられている。写真は板門店の米韓兵士。

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2014年1月5日、韓国の聯合ニュースによると、米国と韓国の間で「防衛費分担特別協定」に関する最終交渉が間もなく開始されるが、米国が韓国に対して少なくとも9500億ウォン(約932億7400万円)負担するよう求めている。中国新聞社が伝えた。

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韓国側の前年負担額は8695億ウォン(約853億7000万円)で、今回米国が求めている額はこれより9.2%も増えており、韓国側の求めている9000億ウォン(約883億6500万円)とは大きな隔たりがある。負担額が9000億ウォンを超える場合には国会で承認されない可能性が高いとの見通しもあるが、米国では国防予算の削減から韓国側に防衛負担額の大幅な増加を強く求めており、2013年に行われた協議で合意が得られないままとなっている。

米国は当初、韓国側に1兆ウォン(約981億8300万円)の負担を求めていたが、交渉を重ねるにしたがって要求規模を減らしていった。しかし、9500億ウォンのラインは譲らず、9日にソウルで行われる予定の最終交渉でも合意は難しいとみられている。(翻訳・編集/岡田)

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