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中国専門家「北京は第2の武漢にはならない」「市民全員のPCR検査必要ない」

配信日時:2020年6月15日(月) 14時30分
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中国国家衛生健康委員会の高級専門家、曽光氏は、北京市の食料品市場で新型コロナウイルスの集団感染が起きたことについて、「北京が第2の武漢になることはない」との見方を示した。写真は閉鎖された市場の入り口。

中国国家衛生健康委員会の高級専門家で、中国疾病予防コントロールセンター首席科学者の曽光(ズン・グアン)氏は、北京市にある食料品市場「新発地」で新型コロナウイルスの集団感染が起きたことについて、「北京が第2の武漢になることはない」との見方を示した。

北京市の保健当局は14日の記者会見で、新型コロナウイルスで発症した新たな感染者を同日午前0時から7時(日本時間同1時から8時)までに8人確認したと発表した。全員が新発地市場に関係しており、同市場関連の感染者は12日の報告以降51人に達した。

北京日報の15日付報道によると、曽氏は、「現在の北京の感染状況は第2波の到来を意味するか」について、「第2波について、現時点では定量的概念はなく、定性的概念があるだけだ。第2波の到来は、われわれの予防・抑制措置に大きく関係している。例えば、感染確認数が数日間増加した後で抑え込まれる。これは頓挫型の第2波だが、この可能性がとても高い。しかも、北京が第2の武漢になることはないだろう。ウイルスの伝播では全国の多くの都市で最悪の場合、封鎖が求められる」とした。

また、市全体でのPCR検査の必要性については、「全市民対象のPCR検査を実施する必要はないが、検査の範囲をさらに拡大する必要がある。例えば、新発地社区の直営店や関連する小区、レストラン、食堂などの場所はみな、人、環境、食品に対する検査を実施しなければならない」とした。(翻訳・編集/柳川)

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