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北京で新型コロナ集団感染、中国最大の食品市場閉鎖、一部野菜高騰2倍、当局「買いだめやめて」

配信日時:2020年6月15日(月) 15時10分
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中国北京市豊台区にある中国本土最大規模の食料品市場「新発地」で起きた新型コロナウイルスの集団感染で、同市場が閉鎖されたため、一部の野菜の価格が倍以上に高騰しているという。写真は新発地市場の入り口。

中国北京市豊台区にある中国本土最大規模の食料品市場「新発地」で起きた新型コロナウイルスの集団感染で、同市場が閉鎖されたため、一部の野菜の価格が倍以上に高騰しているという。

ロイター通信によると、12日に同市場で感染が確認されて以降、14日午前7時(日本時間同8時)までに確認された8人を含み、感染者は51人に達した。全てがこの市場に関連した感染という。同市場は13日未明には閉鎖された。

中国メディアの封面新聞は14日、朝陽区にある大洋路卸売市場関係者の話として、「新発地市場が閉鎖された影響で、一部の野菜の価格が倍以上に高騰している」と伝えた。

中国新聞網の14日付報道によると、新発地市場は北京の野菜供給の7割を担うという。北京市商務局の報道官は14日の記者会見で、「市内の市場での供給は保証されており、商品の供給源に問題はない。新発地に対する管理制御措置により、既存の流通経路が一時的に影響を受けたにすぎない」とした上で、市民に対し、うわさを信じたり広めたり、買いだめしたりせず、野菜などの生活必需品を合理的に購入・消費するよう呼び掛けた。

中国中央テレビは14日、大手スーパーチェーン「物美」の市内800以上の店舗に同日未明、通常の供給量の3~4倍に相当する計2000トン以上の野菜や果物が運び込まれたとし、物美の河北省や山東省、内モンゴル自治区、遼寧省などにある野菜の供給源は充実していると伝えた。またスーパーチェーン「家楽福(カルフール)」の市内の各店舗にも、通常の2~3倍に相当する100トンの原産地から直接仕入れた野菜が13日夜に到着したとも伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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