拡大
2007年5月19日、収入と児童の健康状態に関する報告が発表され、世帯収入が多いほど体格がよくなることがわかった。写真は京華時報が掲載したイラスト「ぼくのほうが背が高い!」。
2007年5月19日、収入と児童の健康状態に関する報告が発表され、世帯収入が多いほど体格がよくなることがわかった。京華時報が報じた。調査結果によると、都市部の場合、世帯収入が多いグループと少ないグループの身長差が男児3.8cm、女児3.2cmで、農村部はさらに顕著で、男児5.1cm、女児4.5cmの差が見られた。
一方、体重も収入の増加に伴い増える傾向で、世帯収入の多いグループと少ないグループの体重差は、都市部では男児4kg、女児2.3kg、農村部では男児3.6kg、女児2.3kgの違いがあった。都市部ほど収入の増加に伴い体重も増え、特に肥満域に入る児童が都市部に多いことも明らかになった。
また収入の増加が児童のビタミンA欠乏を減少させてきたが、依然として農村部の児童にはビタミンA欠乏が明らかに多いこともわかった。(翻訳編集・WF)