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中国政府が渡航自粛を勧告、オーストラリアの人種差別はどれほど恐ろしいか―中国メディア

配信日時:2020年6月14日(日) 9時20分
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11日、中国中央テレビは、中国政府が中国人を含むアジア人に対する人種差別が激化しているオーストラリアへの渡航を自粛するよう呼び掛けたことを報じた。写真はシドニー。

2020年6月11日、中国中央テレビ(CCTV)は、中国政府が中国人を含むアジア人に対する人種差別が激化しているオーストラリアへの渡航を自粛するよう呼び掛けたことを報じた。

記事は、中国の文化観光部と教育部が相次いで「新型コロナウイルスの影響により、オーストラリア国内における中国人およびアジア系住民に対する人種差別的な言動や暴力行為が顕著に増加している。観光客は同国に渡航しないこと。留学生は渡航について慎重に検討すること」との注意喚起情報を発表したことを紹介した。

そして、今年4月に中国人女子留学生2人がメルボルンで白人女性から「出ていけ」と罵倒された上、唾を吐きかけられる事案が発生したほか、中国系オーストラリア人の自宅に2日連続で人種差別的な落書きがされるとともに、窓ガラスが投石によって破壊されるトラブルが起きたと伝えている。

その上で「この2つの例は氷山の一角にすぎない」とし、同国内で中国人、中国系住民、さらにはアジア系住民に対する差別が激化しており、その背景には現地の一部政治家やメディアが新型ウイルスを「中国ウイルス」と称したり、中国の国旗を改造したり、中国人を差別するような言論を繰り返していることがあると説明した。

記事は、オーストラリア人権委員会のデータとして、今年第1四半期に同国で数百人のアジア系住民が「人種差別を受けた」との投書を行ったとしたほか、現地メディアが「4月には一週間で中国系住民家庭に対する人種差別事件が3件発生した」と報じたことなどを併せて紹介した。(翻訳・編集/川尻

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