ノーベル賞受賞者レヴィット教授、「新型コロナに関する中国のデータを疑う理由なし」

人民網日本語版    2020年6月11日(木) 12時50分

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ノーベル化学賞受賞者・マイケル・レヴィット教授が最近、ニュース専門局・ロシア・トゥデイの取材に応じた際、「中国が公開している新型コロナウイルスに関するデータを疑う理由はない」と述べた。

米スタンフォード大学で構造生物学の教授を務めている、ノーベル化学賞受賞者・マイケル・レヴィット教授が最近、ニュース専門局・ロシア・トゥデイの取材に応じた際、「中国が公開している新型コロナウイルスに関するデータを疑う理由はない。なぜなら、中国のデータと他の地域で観察される感染のカーブは完全に一致しているからだ。もし、中国がデータを偽造しているなら、彼らはタイムマシンを持っていることになる」との見方を示した。参考消息網が報じた。

米国トランプ大統領は公の場でたびたび中国が新型コロナウイルス感染の状況を隠蔽していると非難している。トランプ大統領は、人口14億人を抱える国の死者数や感染者数が米国を遥かに下回っていることを信じることができないのだ。しかし、事実は、中国が大きな犠牲を払って新型コロナウイルス感染拡大を食い止め、トランプ大統領の中国に対する非難に根拠がないことを示している。呼吸器疾患の専門家・鍾南山院士の言葉を借りるなら、中国は米国の非難に応戦する必要はなく、事実を並べるだけで良い。(編集KN)

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