軍事の奇跡、韓国人33人が日本の手から島を奪うことに成功―台湾メディア

Record China    2020年6月13日(土) 22時0分

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9日、台湾・中国時報電子版は「軍事的な奇跡、韓国の33人が日本から島を奪還した」と題し、韓国の民兵が竹島を占拠した際のエピソードを韓国的視点から紹介する記事を掲載した。写真は韓国の竹島に関する資料館。

2020年6月9日、台湾・中国時報電子版は「軍事的な奇跡、韓国の33人が日本から島を奪還した」と題し、韓国の民兵が竹島を占拠した際のエピソードを韓国的視点から紹介する記事を掲載した。以下はその概要。

朝鮮戦争勃発時、日本は韓国の隙を突いてひそかに竹島に標識を立て、日本の領地と称した。島は日本の手に落ちたのだ。

その時、負傷により退役していた洪淳七という熱血青年がいた。彼は血熱き青年の一群を率い、武器を携えて島付近を巡航していた日本の巡視船を追っ払った。その後、洪は自発的に33人からなる「独島義勇守備隊」を結成し、島の主権を脅かす日本のさまざまな物を破壊した。当時の大統領である李承晩も彼らを支持し、武器を与えた。

面積が小さく居住条件が整っていない島で、守備隊は50回あまりに渡る戦闘を繰り返した。3年が経過し、洪らはついに島の岩石に「韓国領」の3文字を刻むことに成功した。そして、守備隊が行動を起こしてから3年8か月後の1956年、韓国政府が正式に警察官を駐留させたことで、守備隊は解散したのである。

その後、韓国政府は島を守るために見晴らし塔や住居、ヘリポート、埠頭などさまざまな施設を建設していった。韓国軍は長きにわたり毎年島周辺海域で軍事演習を行い、大統領をはじめとする政治の要人が毎年上陸している。文化的なイベントを島で行ったり、空港でPRを行ったりと様々な手法により、政府は韓国人の心中における竹島の存在感を高めている。そして、世界に向けて竹島が韓国領であるというイメージを形成しているのだ。(翻訳・編集/川尻

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