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「また韓国を冷遇した」日本の防衛白書に韓国メディアが不満示す、ネットの反応は?

配信日時:2020年7月14日(火) 16時0分
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14日、韓国・聯合ニュースは「日韓対立が深まる中で公開された日本の防衛白書は、日韓間の防衛協力も順調でないことをうかがわせる内容だった」と伝えた。写真はソウル。

2020年7月14日、韓国・聯合ニュースは「日本の防衛白書がまた韓国を冷遇…“幅広い協力”を削除」と題する記事で、「日韓対立が深まる中で公開された日本の防衛白書は、日韓間の防衛協力も順調でないことをうかがわせる内容だった」と伝えた。

記事は、河野防衛相が14日の閣議で報告した2020年版防衛白書について「韓国の重要性が相対的に低く評価されている」と指摘。「日米同盟をテーマに日本と米国の協力関係に関する説明が42ページにわたってあり、その後に日本と安全保障・防衛分野で協力するその他の国についての説明があるが、韓国は豪州、インド、東南アジア諸国連合(ASEAN)に続いて4番目に登場する」「ASEANとの名でひとくくりにしているが、10の加盟国の事例がそれぞれ紹介されているため、国の順序では米国を除いても韓国は13番目に扱われている」と紹介した上で「2018年までは豪州、韓国、インドの順に記述されていたが昨年に韓国は後回しにされ、今年もその順序が維持されたものだ」と説明している。

さらに「内容の面でも韓国を冷遇する雰囲気だ」とし、「昨年は『防衛省・自衛隊としては韓国との幅広い分野での防衛協力の推進とともに、連帯の基盤を確立するために努力する方針』として関係改善の意思を強調していたが、今年はこうした記述を削除し、北朝鮮の核・ミサイル問題などに関する共同課題を説明するにとどまった」と指摘している。

また、「韓国との防衛協力・交流の意義など」の項目では、18年10月の海上自衛隊護衛艦の旭日旗掲揚問題により日本が韓国開催の観艦式への出席を見送った問題や、同年12月に日本海上で発生した韓国海軍レーダー照射問題、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の締結・韓国政府による破棄宣告・破棄取りやめ問題に言及している。これに関しては「GSOMIAが日韓協力の成果として記述されているが、日韓対立の種だったことを考慮すると、日韓防衛交流で扱われた内容は大部分が対立事項だったことになる」と指摘している。

ただ、記事は最後に「日韓防衛協力に影響を及ぼす原因として、昨年は『韓国の否定的対応など』となっていたが、今年は『日韓防衛当局間にある課題』と純化された」とも伝えている。

これに韓国のネットユーザーからは「ずっとこうなのに、いつまで“冷遇”と言うの?。何を期待しているのか」「日本の厚遇を期待せず、自主国防計画を迅速に推進してほしい。日本に韓国の領土を奪われないように」「こんな扱いを受けているのにGSOMIA延長という選択が正しいのか疑問」などと指摘する声が上がっている。

その他「韓国政府が反日で敵対視しているのに協力してくれるわけがない」「韓国の態度を考えたら当然。日本は強い隣国なのだから、いくら憎くても関係を改善し、日韓関係を国内の政治に利用するべきじゃない」などの意見も見られた。(翻訳・編集/堂本

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