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米報告書「中国に戦略ミサイル原子力潜水艦2隻加わる」、中国メディア「再び中国脅威論」

配信日時:2020年6月10日(水) 20時0分
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中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は10日、「米国の報告書が中国に新たに2隻の原子力潜水艦が加わったと指摘し、再び中国脅威論を持ち出した」とする記事を掲載した。

中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は10日、「米国の報告書が中国に新たに2隻の原子力潜水艦が加わったと指摘し、再び中国脅威論を持ち出した」とする記事を掲載し、次のように伝えている。

米外交専門誌ナショナル・インタレスト(電子版)の8日付報道によると、米議会調査局の報告書「中国海軍の近代化:米海軍の能力への影響」は、中国が今年5月に2隻の新しい094型戦略ミサイル原子力潜水艦(SSBN)を就役させ、中国の水中の核抑止艦隊の数は米国の半分にまで迫り、米本土が核攻撃を受けるリスクは大きく増加しているなどと指摘している。

SSBNは、核攻撃を受けた際に核反撃を行い、本質的に攻撃者の完全な破壊を確実にするもので、非公開の海域の深部を密かにパトロールしている。

米海軍の報告書によると、新たに就役した094型SSBNは、12基の「巨浪(JL)2」潜水艦発射弾道ミサイルのほか、対艦ミサイルや航跡追尾魚雷、有線誘導魚雷、水雷などを装備している。

それより大きな懸念は、中国がすでに、射程5600マイル(約9000キロ)を超える固体燃料を使用した大陸間弾道ミサイル「巨浪(JL)3」をテスト発射していることだ。これは米国大陸を大きなリスクにさらす可能性がある。

米海軍は現在、14隻のオハイオ級SSBNを保有しているが、中国は2030年までに8隻のSSBNを保有するとみられている。

報告書は、中国はSSBNの活動範囲を地球規模で拡大しており、世界中のさまざまなホットスポットで中国のSSBNが報告されているなどと揚言し「中国の脅威」を広めようとしているが、一方で、米海軍が建造を予定している12隻のコロンビア級SSBNは史上最も静かな原子力潜水艦であり、中国はそれに匹敵することはできないとしている。(翻訳・編集/柳川)

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