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日本が尖閣の字名変更へ、「台湾の民衆が中国国旗を掲げ抗議」と中国メディア=中国ネットの反応は…

配信日時:2020年6月10日(水) 14時20分
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環球時報は9日、沖縄県石垣市が尖閣諸島の字名を変更する議案を市議会定例会に提出することについて、「台湾の民衆が中国国旗を掲げて抗議した」と報じた。写真は台湾宜蘭市。

中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は9日、沖縄県石垣市が尖閣諸島の字名を「登野城(とのしろ)」から「登野城尖閣」に変更する議案を市議会定例会に提出することについて、「台湾の民衆が五星紅旗(中国国旗)を掲げて抗議した」と報じた。

記事は、「台湾宜蘭市の民衆が激烈な抗議を行い、同県の林姿妙県長は釣魚島(日本名:尖閣諸島)に上陸して街区表示板を掲げるとの意思を示した。しかしながら、日本政府が着々と迫りくる中で、蔡英文当局の態度は一貫して冷却期間を置くというもので、台湾民衆の激しさとは明らかな対比を成している」と指摘した。掲載された動画には、中国国旗を手に抗議活動に参加する市民の様子が映っている。

記事はまた、尖閣問題について「国務院台湾事務弁公室(台湾との関連事務を扱う中国の機関)の報道官が過去に何度も『釣魚島は中国固有の領土であり、両岸(中国と台湾)の同胞はいずれも中国の主権と領土を守る責任を負っている』と表明している」と伝えた。

中国のネットユーザーからは「蔡英文は日本を見ると足がすくんで怖くなるんだ」といった批判の声があるものの、目立つのは「何らかの勢力が日中関係を阻害しようとしている」と疑う声だ。

コメント欄には「日中友好の流れになると、必ず釣魚島で問題が起きる」「自由貿易協定(FTA)を結ぼうとした矢先にまた釣魚島で問題」「両会(全国人民代表大会・全国人民政治協商会議)で日中韓のFTA妥結への目標が示された後、待っていたように釣魚島が問題になる」「日中韓が合意に達しようというときには必ず何かが起きる。黒幕は誰なんだか」などが並んだ。

また、「台湾人は五星紅旗を利用するな!」「日本が改名したからってどうだっていうんだ?。彼らに奪われるとでもいうのか?。目を覚ませ」などと訴える声も。

このほか、台湾当局の姿勢を批判する報道内容について、「中国政府は(日本に対して)特に何も抗議していないようだ」「中国も台湾当局と同じ対応じゃないの?」などと指摘する声も出ている。(翻訳・編集/北田

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