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　寧夏ホイ族自治区を視察している習近平総書記は8日、呉忠市利通区金花園コミュニティを訪れました。

　このコミュニティには、1949年生まれの王蘭花さんという人がいます。2005年、王さんは定年退職した後、ボランティア組織・「蘭花の家」を立ち上げました。コミュニティ住民の争いの解決を支援するほか、一人暮らしの高齢者や留守児童の面倒を見ています。

　習総書記は70歳のホイ族の共産党員の王さんと話を交わしました。王さんが率いるボランティアチームは当初7人でしたが、現在は6万人以上に上ることを聞いた習総書記は、「あなた方はいい経験を積んできた。これは言葉よりも行動が大切だということを示している。社会主義は実践活動によって実現するものだ。各民族の人々がともに努力し、ボランティアがその役割を十分に果たしてほしい。皆さんの努力に感謝する」と述べました。