CRI online 2020年6月9日(火) 12時50分
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「自由と民主」が暴力に反対する理由になるのであれば、なぜ「反人種差別」は許されないのでしょうか。両者はいずれも米国が長期にわたって重んじてきた価値観です。しかし、米国のダブルスタンダードは偽善の心を示しています。 2014年に香港で「中環への不法占拠」事件が発生した後、香港警察...
「自由と民主」が暴力に反対する理由になるのであれば、なぜ「反人種差別」は許されないのでしょうか。両者はいずれも米国が長期にわたって重んじてきた価値観です。しかし、米国のダブルスタンダードは偽善の心を示しています。
2014年に香港で「中環への不法占拠」事件が発生した後、香港警察側の名誉はひどく損なわれ、「アジアの模範」から「暴力の警察」へと激変しました。暴力を行使したとする汚名に3万人の警察官は悩まされています。一部の自由派メディアと西側の政治家は相次いで香港警察の野蛮な暴力行為を非難しました。しかし、今日になって香港の暴徒に対する支持は自身に災いを招きました。暴力の行使は人種差別とともに米国内で抗議の新たな波を引き起こしています。
米国の警察官は武器を持たないミネソタ州ミネアポリス市の黒人男性ジョージ・フロイドさんを殺害しました。その後、全米各地で抗議デモが発生しました。白人警察官は解雇され、殺人罪と故殺罪で起訴されています。しかし、抗議者の怒りは少しも収まらないままです。米国のトランプ大統領は抗議者を「暴徒」と呼び、「抗議デモが始まれば、銃撃も始まる」と不当な言論を発しました。
2013年から2019年にかけて、毎年少なくとも1100人が警察に殺害されています。2015年だけでも、武器を持たない黒人男性36人が警察に射殺されたということです。(提供/CRI)
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2020/6/9
2020/6/8
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