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英国はファーウェイ禁止もドイツは…、米国の目的達成は失敗に終わる可能性―米華字メディア

配信日時:2020年7月16日(木) 16時20分
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15日、米華字メディア多維新聞は、ドイツがファーウェイを排除しないことで、米国によるEUを利用したファーウェイへの攻撃が失敗に終わる可能性があると伝えた。写真はロンドンのファーウェイ広告。

2020年7月15日、米華字メディア多維新聞は、ドイツが華為技術(ファーウェイ)を排除しないことで、米国による欧州連合(EU)を利用したファーウェイへの攻撃が失敗に終わる可能性があると伝えた。

記事はまず、「ファーウェイがドイツの5G建設に参加するか否かについて、ドイツはいかなる設備供給業者や国との協力も拒否しないことを示した」と紹介。中国・央視網の報道を引用し、「ドイツ連邦政府の報道官が14日、移動体通信事業者の安全要求を制定し、信頼できる供給業者とメーカーからのみ核心的なインフラの組立部品を獲得すべきだと述べた」と伝えた。ドイツ政府はこの信頼性についていかに審査すべきかを討論しているという。

また、「ドイツ政府は、5G設備の安全基準について欧州は密接に協力すべきだと呼び掛けた」と記事は指摘。ドイツ政府の報道官は、「新たな5G移動通信システムの拡張には高い安全基準が必要である。しかし、これは欧州諸国と討論すべきだ」と語った。

ロイター通信によると、「英国がファーウェイを全面的に禁止した後、欧州は自身が米国によるファーウェイの5Gネットワークからの締め出しの最前線になったことに気が付いたようだ」という。

記事は、オブライエン米国家安全保障問題担当大統領補佐官が13日にパリへ到着し、フランス、ドイツ、イタリア、英国の国家安全保障担当者と3日間にわたる会談を行ったが、米国はこの会談で5Gについて議題とすると表明していたと指摘した。

アナリストによると、「EUがファーウェイ排除の最前線となるか否かは、かなりの程度ドイツの見方に左右される」という。「ドイツがファーウェイ採用を決めたら、たとえ核心的ではない分野での採用であっても、影響力の小さな小国にとって同様の方法を採用する口実になる」と分析した。

その上で記事は、「ドイツのメルケル首相は長期にわたって『貿易による変革』を提唱しており、中国と接触することで中国は信頼できるパートナーに変わるとの考えだ」と紹介した。

英国がファーウェイ排除を決定したことについて中国の劉暁明(リウ・シャオミン)駐英大使は、「失望させるもので間違っている」と表明しており、「英国が外国企業に開かれた公平なビジネス環境を提供できるのか疑問だ」との見方を示したと記事は指摘。ドイツがファーウェイを排除しないことを表明したことで、EUがファーウェイを排除するとの米国の希望は「片思い」に終わるかもしれないと結んだ。(翻訳・編集/山中)

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