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「南北共同宣言」から20年、北朝鮮は言及せず=韓国ネット「われわれだけ統一願っても…」

配信日時:2020年6月16日(火) 20時20分
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15日、韓国・聯合ニュースは、韓国と北朝鮮による初の首脳会談で発表された「南北共同宣言」から20年を迎えた同日、北朝鮮側から共同宣言に関する言及はなかったと報じた。写真は南北軍事境界線上にある板門店。

2020年6月15日、韓国・聯合ニュースは、韓国と北朝鮮による史上初の首脳会談で発表された「南北共同宣言」から20年を迎えた同日、北朝鮮側から共同宣言に関する言及はなかったと報じた。

北朝鮮の朝鮮労働党の機関紙・労働新聞は同日、「けりがつくまで報復を続ける」との見出し記事を掲載。南北関係が緊張状態にある中、具体的な対韓軍事行動に出ることを示唆した。また、脱北者団体による、北朝鮮に向けたビラ配布を韓国政府が黙認していたことを非難。「悪臭しか出ない汚物をきれいに掃除する意志も能力もない南朝鮮(韓国)当局は、惨め極まりない」と皮肉った。

一方、20周年の節目を迎えた「南北共同宣言」については、国営メディアも対外宣伝媒体も関連の記事を一切掲載せず沈黙を貫いた。聯合ニュースは、「昨年、(北朝鮮の)『6・15共同宣言実践北側委員会』が、平和と繁栄、統一の全盛期を共に切り開いていこうと呼び掛けたのとは対照的だ」と伝えている。

このニュースに、韓国のネットユーザーからは、「北朝鮮は統一を望んでいないんだよ。われわれだけが平和統一を願っても意味がない」「これ以上、北朝鮮に振り回されるのはやめよう」などといった声が上がっている。

また、「国家や国民が危険にさらされる可能性があるのに、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は何をしている?」「報復の予告がされているのになぜおとなしくしている?」「南北統一に向けて、もっと積極的に動き出すべきだ」などと韓国政府の対応を批判するコメントも。

南北関係が緊張状態にある中、今月25日には朝鮮戦争の勃発から70年を迎えることから、「6月25日は注意すべきではないか?」と警戒する声や、「6月25日の関連行事で、文大統領の口からどんな言葉が飛び出すのか気になる」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/関)

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