<靖国参拝>外交部報道局長「東京裁判の結論覆す」と批判―中国

Record China    2013年12月30日(月) 22時20分

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30日、中国外交部の秦剛報道局長は定例会見で、安倍晋三首相の靖国神社参拝について「東京裁判の結論を実質的に覆すものだ」と批判した。写真は黒龍江省ハルビンの731部隊跡。

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2013年12月30日、中国網によると、中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道局長は定例会見で、安倍晋三首相の靖国神社参拝について「東京裁判の結論を実質的に覆すものだ」と批判した。

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中国外交部の公式サイトによると、秦局長は安倍首相の参拝について「東京裁判の結論を実質的に覆すものだ。日本の軍国主義と侵略、植民統治の歴史を美化し、反ファシズム闘争の成果である第二次世界大戦後の国際秩序を否定し、人類の良識を踏みにじった。正義に対する挑発行為だ」と批判した。

さらに、秦局長は「私は中国国民になぜ安倍首相を歓迎しないか説明したい。安倍首相の就任以来、中日関係は誤り続きだ。最たるものがA級戦犯がまつられている靖国神社参拝である。A級戦犯とは何か。侵略戦争の策略者であり、実行者である。彼らの手は被害国の人々の血で染まっている。彼らこそファシストでであり、アジアのナチズムなのだ」と語った。(翻訳・編集/AA)

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