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韓国、不眠不休でコロナの陣頭指揮に当たった「真の英雄」 がいた

配信日時:2020年6月8日(月) 22時20分
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いまだ予断を許さない新型コロナウイルス感染症で、不眠不休で陣頭指揮を取る行政トップたちの姿が話題になった。韓国にコロナ対策に当たる女性官僚がいる。写真は鄭銀敬疾病管理本部長(ツイッターより)。

いまだ予断を許さない新型コロナウイルス感染症で、不眠不休で陣頭指揮に当たる行政のトップたちの姿がしばしば話題になった。緊急事態発令中の4月11日、不要不急の外出を呼び掛ける大阪府の吉村洋文知事の姿がネットユーザーの注目を集め、SNSでは「#吉村寝ろ」がトレンド入りしたこともあった。

韓国にも、不眠不休で新型コロナ感染症対策に当たっている女性官僚がいる。韓国政府の疾病管理本部の鄭銀敬(チョン・ウンギョン)本部長だ。鄭氏は1月に韓国内で初の感染者が確認されて以降、連日のように記者会見を開き、感染状況を説明してきた。

鄭氏はソウル大学医学部出身。保健学で修士、予防医学で博士号を取得し、1998年に保健福祉省に入省した。中東呼吸器症候群(MERS)が韓国内で流行した2015年には、疾病予防センター長を務めた。17年7月には疾病管理本部長に就任。新型コロナウイルスの感染が拡大してからは同本部に設置された中央対策本部の本部長として陣頭指揮を執ってきた。

韓国内で著しく感染が拡大していた2月中旬の会見では、睡眠時間について記者から問われ「1時間以上は寝ている」と答えたことが話題になった。不眠不休で対応に当たるも、常に落ち着いた様子で記者会見に臨む姿は注目を集め、韓国メディアは鄭氏を新型コロナ対策の「真の英雄」と紹介した。

韓国政府は現在、感染症対応機能を強化するために疾病管理本部を疾病管理庁に格上げすることを検討しており、今月17日ごろに法案を国会に提出することにしている。韓国メディアが初代の長官は鄭氏が有力であると伝えると、ネットユーザーからは「長官としての能力を兼ね備えた人だと思う」「鄭本部長をいつも応援している」など歓迎や激励のコメントが多く寄せられた。

韓国では一旦は感染状況が落ち着いたものの、首都圏を中心に集団感染が相次いでいる。5日には新たな感染者が51人となり、韓国政府が先月、制限緩和の際に目安としていた1日当たりの感染者数50人を超えた。

鄭氏は6日にも記者会見を開き、最近発生した集団感染の共通点を挙げながら国民に注意を呼び掛けた。鄭氏の「眠れない」日々はまだ続いている。(編集/関)

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