「特集 ロウ・イエ、雑踏の中の愛と孤独」1月4日から、「ふたりの人魚」など3作品上映

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4日、中国の映画監督ロウ・イエの代表作3本を集めた特別上映「特集 ロウ・イエ、雑踏の中の愛と孤独」が、東京・渋谷でスタートする。

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2014年1月4日、中国の映画監督ロウ・イエ(婁●=火偏に華)の代表作3本を集めた特別上映「特集 ロウ・イエ、雑踏の中の愛と孤独」が、東京・渋谷でスタートする。

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新作「パリ、ただよう花」の公開を記念したもの。上映作品は「ふたりの人魚」(00)、「天安門、恋人たち」(06)、「スプリング・フィーバー」(09)の3作品だ。

上海が舞台の「ふたりの人魚」は、実力派女優ジョウ・シュン(周迅)主演。天安門事件に触れた「天安門、恋人たち」は、中国当局がカンヌ国際映画祭での無許可上映を問題視。監督が5年間の製作・上映禁止処分を受けた。同性愛を題材とした「スプリング・フィーバー」は、製作禁止期間中に家庭用カメラで撮影された作品。第62回カンヌ国際映画祭で脚本賞を獲得している。

「パリ、ただよう花」は、北京からパリへ来た若い女性教師が主人公。人種、文化、暴力、愛、性に揺れる日常を描いている。「特集 ロウ・イエ、雑踏の中の愛と孤独」は1月4〜10日、渋谷アップリンクで開催される。(文/遠海安)



   

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