<靖国参拝>台湾社会が抱く、靖国神社への複雑な思い―中国メディア

Record China    2013年12月31日(火) 6時30分

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28日、台海網によると、日本の安倍晋三首相が靖国神社を参拝したことについて、台湾の人々はその特殊な歴史的背景から複雑な感情を抱いているという。写真は靖国神社。

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2013年12月28日、台海網によると、日本の安倍晋三首相が靖国神社を参拝したことについて、台湾の人々はその特殊な歴史的背景から複雑な感情を抱いているという。

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日本の靖国神社には、多くの台湾人が祭られている。日本による統治時代、日本政府は台湾人を信じてはおらず、当初この植民地で徴兵する予定はなかった。しかし、日米が開戦するに伴い、兵力が必要になった日本は台湾で志願兵を募集した。その後、兵力が枯渇した日本は、台湾に徴兵制を導入した。第2次世界大戦終結までに徴用した軍属は12万人余り、従軍した軍人は8万人余りだった。このうち、約3万人が戦死し、その後、約2万8000人が靖国神社に祭られた。

一部の台湾の政治家は靖国神社を参拝している理由は、まさに台湾人が祭られているからである。1996年には呂秀蓮(リュー・シウリエン)氏が靖国神社を参拝した。下関条約で台湾が日本に割譲されたことについて「台湾にとって幸せなことだった」と述べている。また2005年には、元台湾団結連盟主席の蘇進強(スー・ジンチアン)氏が、2007年には元台湾総統の李登輝(リー・デンフイ)氏がそれぞれ靖国神社を参拝している。

台湾には“親日”の土壌があるが、上記の3人が靖国神社を参拝した時には、台湾でさまざまな批判が噴出し、「売国奴」とまで呼ばれた。これに鑑み、台湾の政治家は“靖国神社”という敏感な問題を、腫れものに触れるように扱っている。台湾社会の靖国神社に対する態度が複雑なのは、かつて日本人と肩を並べて戦った台湾人の存在によるところが大きいのである。(翻訳・編集/北田

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