米国、中国の航空会社に週2回の往復便運航認める、禁止措置見直す―英メディア

Record China    2020年6月7日(日) 17時10分

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英BBCの中国語版サイトの5日付報道によると、中国が国際線の運航を巡る規制を緩和したことを受け、米国は中国の航空会社に対し、週2回の往復便運航を認めると発表した。写真は米ロサンゼルス国際空港。

英BBCの中国語版サイトの5日付報道によると、中国が国際線の運航を巡る規制を緩和したことを受け、米国は中国の航空会社に対し、週2回の往復便運航を認めると発表した。

米運輸省は5日、この決定を発表し、2日前に出していた中国の航空会社に対する米国への運航禁止命令を撤回した。

中国の航空会社はこれまで週4便の米国便を運行していたが、最新の規定により、便数は半減する。

世界最大の2つの経済大国間の緊張が高まる中、米国は3日、中国当局が米国の航空会社による中国便再開の具体的なスケジュールを示していないとして、中国国際航空など中国の航空会社による米国への運航を16日から禁止すると発表。3月12日までに全便を休止していた米国の航空会社が中国便を再開できるよう中国に圧力をかけていた。

中国の民航当局は4日、外国の航空会社に対し、中国への週1回の国際線運航を8日から認めると発表した。これにより、米国のユナイテッド航空、デルタ航空、アメリカン航空は中国便を再開できることとなった。この動きは、米国の禁止措置に対する積極的な反応とみられている。(翻訳・編集/柳川)

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