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日本ではなぜ新型コロナ感染状況が悪化しないのか、「運が良い」だけではなかった―中国メディア

配信日時:2020年7月8日(水) 17時20分
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7日、騰訊網は、世界の中でとりわけ人口密度が高い日本において新型コロナウイルスの感染が大きく抑えられている理由について解説する記事を掲載した。写真は東京。

2020年7月7日、騰訊網は、「日本ではなぜ新型コロナ感染状況が悪化しないのか、“運が良い”だけではなかった」と題する記事を掲載。世界の中でとりわけ人口密度が高い日本において新型コロナウイルスの感染が大きく抑えられている理由について解説する記事を掲載した。

記事は、新型コロナウイルスの感染が始まってからすでに約半年が経過している現在、世界最多の感染者を出している米国ではなおも高いペースで感染者が増えているのに対し、人口密度が世界平均の7.5倍で、世界でも有数の高齢化社会であり、中国のような厳しい都市封鎖措置を取らなかったなど、新型コロナの感染拡大リスクが高い条件がそろっているはずの日本がなおも低水準の感染者数と死亡率を保っているとした。

その上で、米コロンビア大学が日本の感染拡大抑止が功を奏している理由を分析し、4月の初めに東京と大阪で感染が発覚した際に速やかに緊急体制に移行したこと、日本人の衛生習慣やモラルが確かに高いこと、「三密」を避けることを主眼とした日本の感染拡大措置が的確であったことの3点を挙げたことを紹介した。

一方で、米国で感染拡大に歯止めが利かない理由として、多くの国民が感染初期段階から「新型コロナはインフルエンザのようなもの」と軽視していたこと、人の集まる娯楽施設の営業を続けたこと、早めの対策を取らず、感染状況が悪化してようやく動き出したことを挙げている。

記事は最後に「同大学の説明は、もちろん日本の感染拡大抑止が成功した理由を全面的に説明し得るものではない」とするとともに、新型コロナの感染が収束するにはなおも程遠い状況であり、今後日本が低い感染率と死亡率を維持できるかは未知数であると結んだ。(翻訳・編集/川尻

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