安倍首相の靖国参拝後初、中国公船が尖閣周辺の海域に侵入―英メディア

Record China    2013年12月30日(月) 11時19分

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29日、中国公船3隻が相次いで尖閣諸島周辺の海域に侵入しているのを海上保安庁の巡視船が発見した。安倍首相の靖国参拝後、初めて中国公船が同海域に侵入した。写真は靖国神社。

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2013年12月29日午後2時ごろ、中国の公船「海警」3隻が相次いで尖閣諸島周辺の海域に侵入しているのを海上保安庁の巡視船が発見した。安倍首相が26日に靖国神社を参拝してから初めて中国の公船が同海域に侵入した。英BBC中国語サイトが伝えた。

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2012年9月に日本が尖閣諸島の国有化を宣言して以来、中国公船が同海域に侵入したのは74日となる。日本外務省アジア大洋州局の井原純一局長は電話で在日中国大使館に抗議し、中国公船に同海域を即時退去するよう求めた。海上保安庁の巡視船も中国公船に退去するよう警告を出し、中国公船は約3時間後の午後5時ごろになって海域を離れたという。

外務省は2014年初に欧米各国の駐中国、韓国記者100人余りを日本に迎え、日本の領土問題に関する立場を宣言することを計画しているとされる。尖閣諸島は沖縄県に、竹島は島根県に属することを改めて主張するため、同地に案内するとみられる。この一連の計画には2億円の予算が使われるという。(翻訳・編集/岡田)

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