韓国の「イケメン過ぎて文大統領のボディーガード辞職」の男性、美容院を開いていた―中国メディア

Record China    2020年6月5日(金) 7時20分

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4日、中国のニュースサイト海外網は、韓国の文在寅大統領のイケメンボディーガードとして注目を集めた男性が、あまりの人気にボディーガードを続けられなくなり、美容院を始めたと報じた。

2020年6月4日、人民日報海外版のニュースサイト海外網によると、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領のイケメンボディーガードとして注目を集めたチェ・ヨンジェ氏が、17年に注目され過ぎてボディーガードを続けられなくなり話題となったが、美容院を始めていたことが分かった。チェ氏は在職当時、文大統領の選挙チームから「ボディーガードとしては、イケメン過ぎて不合格」とからかわれていたという。

韓国紙・中央日報によると、チェ氏は韓国MBCテレビの6月2日のトークショーに出演し、近況を語った。

記事によると、チェ氏は特殊兵将校出身の39歳。潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長やアラブ首長国連邦(UAE)の王子など重要人物のボディーガードを務めたことがあるという。

チェ氏は、文大統領のボディーガードに選ばれた理由として、身辺警護に凶暴な顔はよくないとして「見た目が温和な自分が選ばれた」と話した。

しかし、自身も顔が人気となり注目が集まり過ぎて困ったという。「マスコミが次々と報道したり、多くの人が連絡してきたりして、ボディーガードが続けられなくなった。早く私の顔を忘れてほしかった」と当時を振り返った。

チェ氏は、6カ月の海外駐在を経てボディーガードを始め、10年にわたり最も危険な職業に就いた。今は娘ができ、娘をかわいがりたいという思いから美容院を開業。資格も取得したという。

最も印象深い人について質問されると、チェ氏は「文在寅大統領」と答え、「大統領選挙から就任までボディーガードを務めたが、高い身分にありながらも謙虚で、官僚っぽくなかった」と語ったという。

この記事に対し中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では「ボディーガードは顔が認識されないことが求められる」「人混みの中でかっこよ過ぎて目立ったらボディーガードの役割が果たせない」「顔が職業の足かせになることもあるのね」などのコメントが寄せられた。

また、中国のイケメン判断基準との違いを指摘する声が上がった一方で、「有名人ではないのにコメントは見た目への要求が高過ぎ。私はかっこいいと思う」「俳優になればいい」「デビューしたらいい」などの好意的なコメントも見られた。(翻訳・編集/多部)

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