米警察がロシア記者を複数回射撃 露外務省は憤りを表明

CRI online    2020年6月3日(水) 13時0分

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ロシアの国際通信社「スプートニク」のプロデューサーであるニコ・ローソ氏が2日、ホワイトハウス近くで行われていたデモを報道していた際に、警察のゴム弾に撃たれてけがをしました。 ローソ氏は「警察がデモ参加者に発砲したため、何が起こったのかを確認しようと近寄った。すると警察は急に射撃...

ロシアの国際通信社「スプートニク」のプロデューサーであるニコ・ローソ氏が2日、ホワイトハウス近くで行われていたデモを報道していた際に、警察のゴム弾に撃たれてけがをしました。

 ローソ氏は「警察がデモ参加者に発砲したため、何が起こったのかを確認しようと近寄った。すると警察は急に射撃を始めた。閃光弾とゴム弾のようだった。また、私たちに向けて催涙ガスを噴射してきた」と述べました。

 ローソ氏は記者証を示したにもかかわらず、警察から複数回射撃され、複数カ所を負傷しました。

 これについてロシア外務省は公式サイト上で声明を発表し、米警察が海外やロシアのメディアに対して暴力を振るったことに憤りを示し、「米当局は国際法上の義務に公然と違反した」として、国際組織や国際人権NGOなどにコメントを求めるとともに、ただちに対策を講じてメディア関係者に対する暴力を防止するよう米国に要求しました。(提供/CRI

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