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米国がマスク着用を推奨しなかった理由、コロナ対策率いる専門家が説明―米メディア

配信日時:2020年6月19日(金) 6時10分
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17日、観察者網は、米国で当初マスクを推奨しなかった理由をファウチ博士が説明したと伝えた。写真は米国。

米国の経済サイト「The Street」は12日、米国の新型コロナウイルス対策を率いるファウチ博士にインタビューを行い、米政府が当初国民に対してマスクの着用を推奨しなかった理由についてファウチ博士が説明したと伝えた。17日、中国メディアの観察者網が伝えた。

記事によると、インタビューの中でファウチ博士は「マスクを着用すれば無症状であっても他人を感染させることを効果的に防ぐことができ、他人のせきやくしゃみなどによる飛沫による感染から守ることができる」と、マスクが有効であることを認めている。「100%の感染防止はできないものの、社会的距離とマスクを組み合わせることは感染予防の最も効果的な方法だ」とも述べた。

一方で、記事は「米疾病予防管理センター(CDC)は、かなり長期間にわたって国民にマスクの着用を推奨してこなかった」と指摘。「2月27日の時点でCDCはマスク着用を勧めてはいなかったほか、4月になってもレッドフィールド所長は、誰がマスク着用すべきかについて再検討すると述べるにとどめていた」と伝えた。

この理由についてファウチ博士は、「前線にいる医療関係者への供給を確保するためで、当時多くの公共衛生の専門家がN95や医療用マスクを含む医療物資の不足を懸念していたためだ」と説明した。

米紙ザ・ヒルの報道によると、4月には米国のマスクの在庫は底をつき、連邦政府の関係者が使用するためのわずかな量が残っているだけだったという。そのためトランプ大統領は3月末に国防生産を発令してマスクの生産を促さざるを得ない状況だったと記事は伝えた。(翻訳・編集/山中)

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