米国、生活の正常化には最低1年必要か=日韓では集団感染発生―中国メディア

Record China    2020年6月15日(月) 19時20分

拡大

中国新聞網は15日、新型コロナウイルス感染症に関連し、「米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長が、米国で正常な生活に戻るには少なくとも1年は必要だとの見方を示した」と報じた。資料写真。

中国のニュースサイト、中国新聞網は15日、新型コロナウイルス感染症に関連し、「米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長が、米国で正常な生活に戻るには少なくとも1年は必要だとの見方を示した」と報じた。また、日本と韓国では集団感染が発生しているとも伝えている。

記事はまず、米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、米国で新型コロナの感染者数は209万人を超え、亡くなった人の数も11万5000人を超えたと紹介。その上で、ファウチ氏がこのほど、白人警官の暴行のため黒人男性ジョージ・フロイドさんが亡くなったことを受けて全国を席巻している抗議デモが、感染のホットスポットになる可能性に懸念を表明したことや、生活の正常化には最低1年必要と語ったことを取り上げた。

また、「アジア諸国の感染状況は全般的に落ち着いているが、日本と韓国では集団感染が発生している」と指摘。日本については、「14日に新たに75人の感染が確認された。うち18人が、東京都新宿区にある同じホストクラブの従業員で、小池百合子都知事はこれからも感染状況をしっかりと注視していくと述べた」と伝えた。

韓国については、「ソウルでは感染症のまん延が続き、感染者数は累計で1101人となった」とし、「ソウル市内の健康用品の訪問販売会社に関連する感染者数は164人、高齢者療養施設関連の感染者数は16人となった」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携