中国の多くの地方で、学校が再開しました。6月1日、北京の高校1年と2年、中学1年と2年、小学校6年のあわせて40万人余りの生徒が学校での授業再開を迎えました。

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　このほか、北京では小学校4年と5年の学校再開は8日からとなっています。北京市教育委員会は、「生徒たちの健康や心理状態に注目することは、授業再開後の主な目標だ」と述べています。

　5月中旬から、教育部は科学的かつ正確に感染の予防・抑制に取り組むと同時に、大学、高校、小中学校の全学年での授業再開、通常な学校秩序の早期回復の実現に向け取組みを進めてきました。各地は現地の実情に基づいて、授業再開の計画を制定しています。

　学校再開後、教師と生徒は時間を決めて分散登下校をします。生徒は決まったルートに従って校門に入り、体温検査や身分確認を行ない、手を洗ってから教室に入ります。授業中は窓を開けたままにして、こまめな換気を確保すると同時に、机の間隔をできるだけ最大の距離を保つようにしています。（提供/CRI）