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26日、米ニュースサイト、Seeking Alphaは中国の国有企業を取り巻く環境が大きく変化していると報じた。国有企業批判が強まるなか、従来とは異なるモデルで成長することが求められている。写真はインフラ大手の中国鉄建。
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2013年12月26日、米ニュースサイト、Seeking Alphaは中国の国有企業を取り巻く環境が大きく変化していると報じた。
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中国の国有企業といえば、国内外から“勝ち組”とみられている。資本調達コストも安く、民間企業と比べれば競争も厳しくない。なにか問題があれば政府が助けてくれる、と。
だがそうした状況は大きく変化している。この10年というもの、国有企業の資本収益率(ROI)は大きく低下、巨大な国有企業が民間企業の生存空間を奪い、中国の生産性を押し下げているとの批判が強まっている。
そうした中、開催された三中全会の改革プランは国有企業にとっては衝撃的なものだった。売り上げは年15〜25%という高成長を求められる一方で、銀行からの資金調達は増加しないよう求められた。つまり個人資本と証券市場の資金を頼りに未来の成長を生み出さなければならないのだ。(翻訳・編集/KT)
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