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23日、米アップルは、世界大手の通信会社・中国移動(チャイナモバイル)を通じ、同社の「iPhone」を中国で販売する計画を発表した。写真はアップルストア。
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2013年12月23日、米アップルは、世界大手の通信会社・中国移動(チャイナモバイル)を通じ、同社の「iPhone 5s」と「iPhone 5c」を中国で販売する計画を発表した。米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)中国語版が伝えた。
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iPhoneはすでに中国国内で販売されているが、取り扱っているのは規模の小さな事業者2社のみ。今回の中国移動との提携は、アップルに数十億ドル(数千億円)の収入をもたらす見込みだ。44歳の中国移動ユーザーの男性は「中国移動でiPhoneを買えるのは嬉しい」と興奮気味に話す。
アップルのスマートフォンは中国ユーザーにも人気だ。しかし価格が高いため、安価な他社製品との販売競争が激しい。アンドロイド携帯が圧倒的シェアを占める中国では、「アンドロイドに慣れてしまっているから、iPhoneは苦手」というユーザーもいる。
中国アップルと中国移動は、来年1月17日からiPhone5sとiPhone5cの販売を開始する。販売価格は今のところ未定。ただ、春節(旧正月)を目前にした時期だけに、人気が集中しそうだ。専門家は、中国で1000万〜4000万台のiPhoneが売れると予想している。ちなみに、中国移動の携帯電話ユーザーは、現在7億5000万人に達している。(翻訳・編集/本郷)
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