中国初の時速350キロの長江鉄道橋、鋼桁設置を開始―中国メディア

人民網日本語版    2020年5月29日(金) 6時20分

拡大

26日午前10時頃、重さ592トンの鋼桁がゆっくりと●魚州長江大橋(●は魚に扁)南岸のメインタワーの水平梁に降ろされ、中国初の設計上の時速が350キロの長江鉄道橋の1つ目の鋼桁の設置が完了した。

(1 / 6 枚)

26日午前10時頃、重さ592トンの鋼桁がゆっくりと●魚州長江大橋(●は魚に扁)南岸のメインタワーの水平梁に降ろされ、中国初の設計上の時速が350キロの長江鉄道橋の1つ目の鋼桁の設置が完了した。この大橋は今後、上部構造の施工段階に入る。新華社が伝えた。

その他の写真

中鉄大橋勘測設計院有限公司が設計し、中鉄大橋局集団有限公司が施工するこの橋は、湖北省黄梅県と江西省九江市にまたがる安九鉄道(安慶~九江)の重要プロジェクトであり、京九鉄道が川を渡るルートでもある。

メイン径間が672メートルの2塔・2面吊り交差斜張橋で、4本の鉄道路線を計画しており、うち2本は高速鉄道で時速350キロ。残りの2本は貨客鉄道で、時速は200キロ。これは時速350キロの高速列車が橋を通過する際に減速の必要がないことを意味する。中鉄大橋局の関係責任者は、「これは国内の長江をまたぐ大橋の中で初のケースだ」と指摘した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携