「中国登山隊チョモランマ登頂初成功60周年」記念切手が発行

人民網日本語版    2020年5月26日(火) 18時40分

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「チョモランマの故郷」と呼ばれる西蔵(チベット)自治区日喀則(シガツェ)市は5月25日、中国の登山隊が1960年にチョモランマの登頂に成功して60周年になるのを記念する切手を初めて発行した。

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「チョモランマ(エベレスト)の故郷」と呼ばれる西蔵(チベット)自治区日喀則(シガツェ)市は5月25日、中国の登山隊が1960年にチョモランマの登頂に成功して60周年になるのを記念する切手を初めて発行した。1枚1セットで、切手の額面は1.20元(1元は約15.1円)、740万セットを発行する計画という。中国新聞網が報じた。

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チョモランマは、中国とネパールの国境東側にあり、1960年5月25日、中国の登山隊隊員である王富洲、貢布、屈銀華が世界で初めてセカンドステップを超えて北東側からの登頂に成功した。そして、同年10月1日、当時世界で唯一正式な編制、人員、装備を有する登山専門機構・中国チベット登山隊の前身であるチベット登山営が結成された。

「中国登山隊チョモランマ登頂60周年」記念切手には、雄大なチョモランマを背景に、頂上を目指して進む中国登山隊の隊員がイラストで描かれている。

チベット自治区体育局の張明興副局長は、「スポーツはある種の精神であり、切手はある種の文化と言える。中国人が初めてチョモランマの登頂に成功して60周年、中国チベット登山隊が結成されて60周年を記念して、スポーツ文化と切手文化をうまく組み合わせて発行したこの記念切手は、『登山の精神』を発揚するほか、切手収集文化を繁栄させる点で、積極的な役割を果たすだろう」と話した。(編集KN)

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