話題の小説「三体2 暗黒森林」、日本語版が6月に発売へ―中国メディア

人民網日本語版    2020年5月27日(水) 20時50分

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長編SF小説「三体」の第2部となる「三体2 黒暗森林」の日本語版が6月18日に発売される。

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長編SF小説「三体」の第2部とる。「三体2 黒暗森林」日本語版は上下2巻に分かれており、その表紙はすでに公開されていたが、現在アマゾンではすでに予約販売受付がスタートし、日本国内の書店でも、同書の予約販売プロモーションが続々と始まっている。

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劉慈欣(リウ・ツーシン)氏の大作である「暗黒森林」は、「地球往事三部作」のシリーズ2作目で、人類文明が宇宙において経験することになった果てしなく広大でいながら、奥深い詳細までその一切について描かれており、暗黒の森林には厳格な法則はあるものの、生存の望みもあることが描かれている。

「三体2 黒暗森林」は、未曾有の危機に直面した地球について描写されており、地球人は巨大な宇宙艦隊を編成すると同時に、三体人の思考パターンが透明であるという致命的な欠陥を利用し、神秘で計り知れない「面壁計画」を企み、4人の「面壁者」を選出。三体人自身は、このとんでもない人類の計画を見抜くことはできなかったが、地球人の裏切り者を利用し「破壁人」として、「面壁者」と頭脳戦を繰り広げる。面壁者の1人に選ばれた羅輯は、暗黒森林の法則を発見し、この法則を通じて三体文明の侵略に対抗する方法を考えつくというストーリーになっている。(提供/人民網日本語版・編集/NM)

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