<全人代>週に1万以上の5G基地局を新設=工信部長

CRI online    2020年5月26日(火) 15時40分

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中国の苗圩工業信息化部長は25日午後、全人代のぶら下がり取材用通路(部長通路)でインタビューに答えた際、「現在、中国では週に1万以上の5G基地局が新設されている」と明らかにしました。 苗部長は、「5Gの基地局建設は1月と2月、そして3月の一部も新型肺炎の感染拡大の影響を受けて延...

中国の苗圩工業信息化部長は25日午後、全人代のぶら下がり取材用通路(部長通路)でインタビューに答えた際、「現在、中国では週に1万以上の5G基地局が新設されている」と明らかにしました。

 苗部長は、「5Gの基地局建設は1月と2月、そして3月の一部も新型肺炎の感染拡大の影響を受けて延期することはあったが、各関係企業は力を入れて作業を急いでいる。現在は週に1万以上の5G基地局が新設されている。4月のわずか1カ月でも5Gの利用者の増加は7百万世帯を上回り、累計3600万世帯を超えた」と述べました。

 苗部長は、部長通路の現場で国内外の記者に対して最近の5Gの利用例を説明しました。新型肺炎との戦いの中、鐘南山院士は5Gを用いて、重症患者5人を遠距離のオンライン診察を行ったことなどを例として挙げました。5Gを通して送った映像資料は明瞭で、患者の治療において重要な役割を発揮しました。

 苗部長は、さらに「施設の建設や基地局の増加に従って、今後5Gはより多くの範囲で使用できることが予測される。北京冬季五輪ではよりよいサービスの提供ができることを期待している」と示しました。(提供/CRI

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