韓国で朴政権に失望感、今年の言葉は「時流に逆らう」―韓国メディア

Record China    2013年12月24日(火) 7時20分

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23日、韓国では1年を通じた世相を表す「今年の言葉」に「時流に逆らう」が選ばれた。朴槿恵政権に対する失望感の表れとみられる。写真はソウル。

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2013年12月23日、環球時報(電子版)によると、韓国では1年を通じた世相を表す「今年の言葉」に「時流に逆らう」が選ばれた。朴槿恵(パク・クネ)政権に対する失望感の表れとみられる。

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韓国メディアが22日、大学教授622人を対象に行ったアンケート調査結果によると、回答者のうち「時流に逆らう」を選んだ割合が32.7%で最も多かった。中央大学歴史学科教授は「朴大統領は国民の期待を裏切った。政策や人事で歴史の歯車を逆回転させた」と指摘。仁済大学法学院教授は「選挙公約の『経済民主主義による福祉社会の建設』を実現せず、人々を失望させた」と述べた。

「時流に逆らう」に次いで、「些細な事で大きな争いを起こす」(22.5%)、「うそで真実を隠す」(19.4%)が多かった。

アジア各国では年末に「今年の漢字」、「今年のことわざ」などを選ぶ習慣がある。マレーシアでは18日、今年の漢字に物価の上昇を表す「漲」が選ばれた。シンガポールでも24日、今年の漢字を発表。インドネシアの焼畑で発生し、シンガポールに流れ着いたヘイズ(煙霧)を表す「霾」などが候補となっている。(翻訳・編集/AA)

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