ソウルの中心に超リアルな「波」、サムスンの映像技術を外国メディア称賛

Record China    2020年5月28日(木) 6時20分

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25日、韓国・韓国経済は、サムスン電子のデジタルメディアアートに海外メディアが賛辞を送っていると報じた。展示されているサムソンテレビ

2020年5月25日、韓国メディア・韓国経済は、サムスン電子のデジタルメディアアートに海外メディアが賛辞を送っていると報じた。

記事によると、ソウル市江南(カンナム)区の国際展示場「COEX」に設置されたサムスン電子製の広告用巨大スクリーンで、4Dコンテンツ製作企業「d’strict」の手掛けた作品「WAVE(波)」が上映され、海外メディアの注目を集めた。

このスクリーンは2018年3月にCJパワーキャスト、韓国貿易協会とサムスン電子が共同で設置したもので、輝度9000nit(ニト)、解像度は最高画質(UHD)の2倍に達する。ビルの外壁2面を曲面で包むような形で、これは韓国では初のケースだという。これまでは広告やK-POPの宣伝映像が上映されてきたが、「WAVE」の上映によって、リアルな波の映像が評判となった。

韓国政府は「韓国版タイムズスクエア」の育成を目指し、2018年にCOEX一帯を韓国初の「屋外広告物自由表示区域」に指定。広告関連規制を大幅に緩和した。サムスン電子、LG電子などがこの区域に超大型サイネージを設置しており、デジタルメディアランドマークとして定着しているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「さすがデジタル韓国だ」「巨大水槽に見える。これが映像なの?。すごい」「8歳の娘に見せたら、『中に水が入っているの?』と言ってたよ」「見ているだけで涼しくなるね」「韓国企業の技術に、世界が注目している。本当に素晴らしい」「誇らしいサムスン。サムスンが韓国企業であることがうれしい」「すごい技術だね。サムスン電子、LGなどが電子のサイネージは世界を圧倒する」など、称賛の声が殺到している。

一方で、「世界最高の技術を持つサムスンを育てることもせず、小さなミスひとつでもあればかみつこうという人間が多いことが嘆かわしい」などのコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

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