張成沢処刑は金正恩の意志ではない、崔竜海による“逆クーデター”だった―韓国メディア

Record China    2013年12月23日(月) 18時9分

拡大

22日、海外網は記事「韓国メディア:崔竜海の“クーデター”が張成沢を死地に追いやった、金正恩は不満抱く」を掲載した。張成沢氏の処刑は金書記による粛正ではなく、崔氏による逆クーデターだったという。写真は北朝鮮。

(1 / 2 枚)

2013年12月22日、海外網は記事「韓国メディア:崔竜海の“クーデター”が張成沢を死地に追いやった、金正恩は不満抱く」を掲載した。

その他の写真

北朝鮮の元ナンバー2、前国防委員会副委員長の張成沢(チャン・ソンテク)氏が処刑された。なぜ金正恩(キム・ジョンウン)第一書記の義理の叔父が粛正されたのか。真相をめぐって諸説が飛び交っているが、韓国国会外交統一委員会の安鴻俊委員長は処刑は金書記の本意ではなく、崔竜海人民軍総政治局長による「逆クーデター」だと分析している。

崔局長は張氏一派を粛正することで軍の実質的な権限の掌握に成功したとの分析で、軍が政権を狙う通常のクーデターとは逆に、軍の掌握を狙った逆クーデターだと指摘している。張氏粛正に関しては金書記が権力を固めるために実施したとの分析も多いが、安委員長は北朝鮮の権力は不安定で流動的だと指摘。権力闘争にからんで軍事的挑発を行う可能性もあると警告した。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携