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各国の新型コロナ感染状況のキーワード、米国は「混乱」、日本は「仏系」―中国メディア

配信日時:2020年8月23日(日) 20時40分
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21日、中国国営新華社通信のニュースサイトは、各国の新型コロナウイルス感染状況にはキーワードがあるとする記事を掲載した。写真は横浜中華街。 

2020年8月21日、中国国営新華社通信のニュースサイトは、各国の新型コロナウイルス感染状況にはキーワードがあるとする記事を掲載した。

記事は、「世界保健機関(WHO)の発表によると、20日時点で世界の新型コロナウイルス感染者は2200万人を超え、死者は78万人を超えた」と紹介。「多くの専門家は、早すぎる制限解除や夏の旅行シーズンで人の移動が増えたこと、若者のコロナ対策軽視などの要素が一部の国でクラスターなどの頻発を招いているとみている」と伝えた。

記事はその一方で、「上述の要因以外に、新型コロナの感染拡大が続いていたり、再拡大が発生したりしている国には、それぞれに特有のキーワードがある」とし、次のように分析した。

米国のキーワードは「混乱」だ。新型コロナの感染が最も深刻な米国では現在、新型コロナが「非常に広範囲に広がる新たな段階に入った」と専門家はみている。最近では新規感染者数の増加が緩やかになってきたものの、検査数も減少している。一部メディアや専門家は、検査数の減少や検査の停滞、データ反映の遅れなどで米国の新型コロナデータには「混乱」が見られているため、最近の感染者数の増加が緩やかになったのは検査数の減少と関係しているのか判断しかねるとしている。

ブラジルのキーワードは「制御できる可能性」だ。米国に次ぐ世界第二の感染者数となっているが、最近の状況を見ると制御できそうだという。感染者1人が新たに何人に感染させるかを示す実効再生産数が16日から0.98となったからで、それまで16週にわたって1以上だったが、1を下回るということは感染の勢いが弱まったことを示していると専門家はみている。

インドの場合、「加速」がキーワードだ。インドでは新規感染者数が高止まりしている。8月以降は1日5万人以上の新規感染者が出ており、最近では6万人を超えている。都市部の貧困地域での感染率が高く、農村部にも広がり、感染防止と経済とのバランスを取るのが難しくなっている。

韓国のキーワードは「教会」だ。中央防疫対策本部の20日の発表によると、19日午前0時から20日午前0時までの間に288人の新規感染者が出ており、7日連続で100人以上の新規感染者が出た。その多くがソウルと京畿道(キョンギド)だが、一部のキリスト教会の活動によるクラスターで感染が広がっている。

そして日本は「仏系」がキーワードだ。日本は第2の波が大きくなっており、8月に入って1日の新規感染者が1000人を超えた日が14日もある。累計では6万人を超えたものの、それでも日本政府は緊急事態宣言を出すことなく、人々もあまり気にかけていないようで、コロナとの共存状態の中、ワクチンの登場を待っている。(翻訳・編集/山中)

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CRI online
2020年7月30日 13時55分
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