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中国の若者の晩婚・非婚の結婚観は社会が勝手に張ったレッテル?―中国メディア

配信日時:2020年5月23日(土) 19時20分
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大学生のほとんどが「00後(2000年以降生まれ)」となり、Z世代(1995年代後半から2009年生まれの世代)が次第に結婚適齢期を迎えつつある。

大学生のほとんどが「00後(2000年以降生まれ)」となり、Z世代(1995年代後半から2009年生まれの世代)が次第に結婚適齢期を迎えつつある。この世代の若者たちは自分の感情を表現することを重視しており、それに伴い、社会で主流となる結婚観にも変化が生じている。「520」の中国語の発音が「愛してる」と似ていることから、中国の若者の間では「バレンタインデー」のような記念日になっている5月20日、婚活サイト「有縁網」は、若者の恋愛・結婚事情に迫る結婚観報告を発表した。中国新聞網が伝えた。

若者の結婚観について多くの人々は非婚や晩婚といった言葉を使って描写しているものの、有縁網の調査研究を見てみると、若者自身はそうした見方を認めていないようだ。

調査では、理想の結婚年齢について、回答者の28.6%が「25-27歳」と答え、最も多かったのは「27-30歳」で37.8%を占めた。そして、70%以上が「30歳までに」と答えた。

この結果は、社会の多くの人々が抱いている「今の若者は結婚時期が遅い」というイメージとは異なっている。ただ、理想は理想に過ぎず、30歳までに結婚したいと願っているものの、回答者の83%が「結婚したいがためだけに結婚することはしたくない」と答えた。

若者は、結婚という厳粛な誓いを伴う結びつきを非常に重視しており、回答者の5割以上が「結婚について真剣に熟慮し、慎重に決定しなければならず、衝動的になってはならない」との考えを示している。また、社会が「非婚主義」というレッテルを貼っていることに関して、回答者の65.3%は、「結婚は自然の成り行きに任せるべきで、結婚していないというのは、自分と息の合う人に出会えていないだけで、非婚主義を貫くために結婚しないというわけではない」と答えている。

報告は、新自由恋愛主義の提唱や、さまざまな考え方を尊重すること、配偶者選びをめぐる異なる考え方などの結婚観が若者の間でさらに芽生え、成長していると指摘している。

「配偶者を選ぶ際、社会の観念の影響を受けるか?」との質問に、回答者の63.7%が「全く受けない」、25.5%が「ほとんど受けない」と答え、「受ける」とした人は2.2%にとどまった。その他、8.6%が「よく分からない、考えたことがない」と答えた。

また、回答者の7割以上が結婚観というのは個人的な考え方で、グループ化して定義されたくないとの見方を示した。それら若者は「世代」という言葉で自分が一括りにされたり、レッテルを貼られたりすることを嫌い、一人ひとりが独立した様々な考え方を持っているため、自分らしく生きるべきで、皆がこうだからという理由で自分の好みを押さえつけられたくないと考えている。

若者たち自身は、時代の波に巻き込まれた結婚観は抱きたくないと思っているものの、彼らもやはり社会全体の環境の影響を大きく受け、結婚をめぐる難題にぶつかっている。例えば、忙しく、リズムの速い生活を送り、交流の輪は狭く、固定化し、地域によっては人の入れ替わりが激しいなどの問題もあり、若者の出会いの機会も減っている。

ただ、彼らより上の世代の人々と比べると、開放的な出会いの場も受け入れられるようになっており、若者自身も、どのようにして出会ったかではなく、結果を重視し、有效な手段であれば、どんな方法でもチャレンジしてみようと積極的になっている。

伝統的な観念において古臭く時代遅れと見られがちなお見合いは、若者の間では実はとても人気がある。報告によると、回答者の67.3%が「お見合いも受け入れられる」と答え、「お見合いは厳粛で、効率の高い出会いの場。時間を無駄にせず、結婚を目的として接触するため、より安心感がある」と感じていた。また、77.1%が3種類以上の出会いの手段を試したことがあった。

現在、少しずつ流行し始めているライブ配信によるお見合いについて、回答者の53.2%は、「今後、トレンドになるだろう」との見方を示したものの、うち7割以上が「今あるお見合いライブ配信では、自分のニーズを満たすことはできない」と答えた。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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