不買運動で全く売れなかった日本車、今は売れすぎて在庫切れ?=韓国ネット「日本で韓国車は…」

Record Korea    2021年12月10日(金) 8時20分

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8日、韓国・デジタルタイムスは「日本製品不買運動の影響で販売実績が落ち込んでいた日本車メーカーが今年、本格的な復活を果たした」とし、「一部の人気モデルは在庫切れになるほどだ」と伝えた。写真はソウル。

2021年12月8日、韓国・デジタルタイムスは「日本製品不買運動の影響で販売実績が落ち込んでいた日本車メーカーが今年、本格的な復活を果たした」とし、「一部の人気モデルは在庫切れになるほどだ」と伝えた。

トヨタコリアによると、RAV4などの人気車種は現在、車両が国内に入ってくるまで一時的に在庫切れとなっている。半導体不足や部品需給問題などによりRAV4ハイブリッドモデルは納車までに約4カ月、レクサスのES300hとUX250hは約4~5カ月かかる。ホンダコリアなど別の日本車メーカーも同じ状況だという。

韓国で日本車の販売量は急速に回復している。特にレクサスは先月、ES300hの販売台数が698台を記録し、ベンツやBMW、アウディなど人気のドイツ車を抑えて「輸入車ベストセラーモデル」となった。

ホンダも今年1~11月に4055台を売り上げ、販売実績が前年同期(2891台)比45.3%増加したという。

あるディーラー関係者は「半導体問題などで車両の納車日が不透明になり、韓国メーカーや欧州メーカーの代わりに日本メーカーを選ぶ場合もある」とし、「(日本車の)品質が悪くて販売実績が落ち込んだわけではないため、回復が早いようだ」と話したという。

これに韓国のネットユーザーからは「やっぱり韓国人は熱しやすく冷めやすい」「日本で韓国車は全く売れないというのに」「日本が韓国の半導体を滅ぼそうと経済戦争を仕掛けてきたことはもう忘れたの?」「途中でやめるくらいなら最初から不買運動なんてしなければよかった」など不満げな声が多数上がっている。

また「たとえ最後の1人になっても日本製品不買運動を続ける」と意気込む声や、「現代自動車の品質がもっと向上すれば日本車を買わなくて済むのに」と嘆く声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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