第23回上海国際映画祭、新型コロナで延期を発表=昨年は112カ国・地域が参加

Record China    2020年5月21日(木) 23時20分

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来月13日から22日にかけて開催予定だった第23回上海国際映画祭が、新型コロナウイルスの影響で延期されることが明らかになった。第26回上海テレビフェスティバルも同じく延期が発表された。

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来月13日から22日にかけて開催予定だった第23回上海国際映画祭が、新型コロナウイルスの影響で延期されることが明らかになった。第26回上海テレビフェスティバル(上海電視節)も同じく延期が発表された。

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上海国際映画祭は、国際映画製作者連盟(FIAPF)によって選出され、欧州3大映画祭をはじめ世界でわずか15の映画祭だけが認められている「Aクラス」映画祭の1つ。中華圏では最高の権威を持つ国際映画祭で、昨年は112の国と地域から3964作品が出品されている。

新型コロナウイルスの影響によって通常開催が危ぶまれていた今回は、20日に中国メディアが一斉に延期を報道。6月13日から22日にかけて開催予定だったが、新たな日程については後日発表されることになった。

なお、昨年はグランプリの「金爵奨」をレザ・ミルキャリミ監督のイラン映画「Shirin’s Castle」が受賞。日本からは最優秀アニメーション賞を湯浅政明監督の「きみと、波にのれたら」が受賞している。

ここ数年、国際的な評価と人気が高まっている中国ドラマの最高賞「白玉蘭奨」を授賞している上海テレビフェスティバル(上海電視節)も、6月8日から12日にかけての開催予定が、同時に延期が発表された。ネット上では受賞作品や受賞者のオンライン発表への変更を望む声も上がっているが、こちらも新たな日程や詳細は後日発表の予定となっている。(Mathilda

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