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対韓国輸出規制で日本は自縄自縛に陥っている?=韓国ネット「日本は今ごろ後悔」

配信日時:2020年5月22日(金) 8時20分
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20日、韓国・ニュース1は、「日本政府の対韓国輸出規制強化措置により日本の素材企業が大きな打撃を受けている」とし、「日本の自縄自縛だ」と伝えた。資料写真。

2020年5月20日、韓国・ニュース1は、「日本政府の対韓国輸出規制強化措置により日本の素材企業が大きな打撃を受けている」とし、「日本の自縄自縛だ」と伝えた。

記事は同日付の日本経済新聞の報道を引用している。それによると、世界最大の液晶パネル生産企業である韓国のLGディスプレイは日本のステラケミファが生産する高純度フッ化水素(エッチングガス)を使用してきたが、昨年11月から韓国のソルブレインの低純度製品に変更した。半導体メモリの世界市場シェア1位を誇る韓国のサムスン電子も、生産工程の一部を国内調達が可能な低純度フッ化水素に変更したという。

日本政府は昨年7月から、フッ化水素など半導体・ディスプレイ生産に必要な素材3種の対韓国輸出規制を強化している。その結果、2018年基準で毎月2500~3500トンを維持してきたフッ化水素の韓国への輸出量は昨年8月に0トンを記録。9月も100キログラムにとどまったという。その後は徐々に輸出許可が下り、10月は896キログラム、11月は947キログラム、日韓首脳会談が行われた12月には794トンに増加したが、それでも例年に比べると低調となっている。

ステラケミファが今月11日に発表した2019年会計年度の決算資料では、フッ化水素の出荷量が前年同期比30%減少。純利益も18%減少したという。別のフッ化水素生産企業の森田化学工業は今年1月から韓国への輸出を再開したが、その量は輸出規制が強化される前と比べて30%ほど減少したという。

これに韓国のネットユーザーからは「規制が強化されたときは韓国の半導体産業を心配していたけど、打撃を受けたのはむしろ日本だった」「やっぱり文政権の判断が正しかった。日本に謝罪するべきと主張した野党の議員は反省してほしい」「日本政府は今ごろ後悔しているだろうね」など安堵の声が上がっている。

また、「さらに脱日本を進め、日本が降参宣言をするまで日本製品不買を続けよう」「100%自給自足を目指そう。韓国ならできる!」と意気込む声も。

一方で「素材の国産化に成功しても、製品の質は下がるのでは?」「日韓は和解して共に生きていく方がいいに決まっている。韓国も打撃は受けているはずだ」との声も寄せられている。(翻訳・編集/堂本

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