<両会議>中国が世界経済にもたらすプラス影響を各国専門家が期待

CRI online    2020年5月20日(水) 11時5分

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まもなく開催される今年の両会議(全国政治協商会議と全国人民代表大会)について、多くの国の政治専門家が期待を示しています。特に注目されているのは、両会議で示される発展政策が世界経済の回復と自信の追い風となることです。 ロシア議会下院のピョートル・トルストイ副議長は「新型コロナウイ...

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まもなく開催される今年の両会議(全国政治協商会議と全国人民代表大会)について、多くの国の政治専門家が期待を示しています。特に注目されているのは、両会議で示される発展政策が世界経済の回復と自信の追い風となることです。

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 ロシア議会下院のピョートル・トルストイ副議長は「新型コロナウイルス肺炎の感染拡大に直面する中で、ロシアと中国は助け合い、苦難を共にする友人であることが改めて証明された。感染症を抑制した中国が、両会議でどのような経済政策を採択していくか注目している。我々も同じ道を辿ることになるため、参考になるだろう」と述べました。

 ドイツ・中国連合協会「中国橋」の代表でもある、ドイツ連邦議会のハンス=ペーター・フリードリヒ副議長は「我々は中国の両会議を通して、次に取るべき発展措置を知ることができる。今後、最も重要なのはいかに経済を力強く復興させていくかだ。今年最大の注目は、中国経済の復活と関連措置の実施がドイツとヨーロッパにもたらす影響だ。中・欧の協力、特に経済協力は感染症の発生以前よりもさらに重要になっている」と述べました。

 イタリアのニューシルクロードプロモーション協会のフランチェスコ・マリーノ会長は「中国各地方の代表は北京へ会議を参加することは、中国が感染症を戦った実際の成果である。過去数年に中国は数多く発展の成果を収めてきた。現在中国は感染症を抑制しただけではなく、経済も順調に復活させた」と述べました。

 メキシコ国立自治大学中国・メキシコ研究センターのデュッセル主任は「今年の両会議は各分野の発展に関する指示を明確にするものとなり、感染症がコントロールされた後での生産活動の積極的な再開につながり、世界経済の復興への自信を増進させるだろう」と述べました。

 ロンドン証券取引所の元最高経営責任者(CEO)で、現在はサウジアラビア証券取引所の取締役会長を務めるザビエル・ロレット氏は「パンデミックの再発を抑制し、経済を復活させる上では、次の数カ月間が肝心な時期となる。この分野の開拓者として中国が両会議で発表する関連措置は注目に値する。中国の消費市場はすでに再開しており、中国にとっても世界の経済にとってもプラスになっている」と示しました。(提供/CRI

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