このほど65歳の誕生日を迎えた香港の俳優チョウ・ユンファ（周潤發）が、若さの秘訣（ひけつ）は近年の趣味に生きるスタイルと、徹底した健康管理にあると香港メディアが報じている。

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香港の映画王と呼ばれる国際派スターのチョウ・ユンファが18日、65歳の誕生日を迎えた。近年は出演作を厳選しており、公開作は2018年の映画「プロジェクト・グーテンベルク」が最後となっているが、登山やウォーキングが趣味で、香港の街中や山々でしょっちゅう姿を見せ、誰とでも写真撮影に応じる気取らない対応もよく知られている。

ニュースメディアの香港01では、チョウ・ユンファの若さについて、趣味を極める生活と、日々の食事に注意する健康管理が大きなポイントだと報じている。登山やハイキングについては最近、女優カリーナ・ラウ（劉嘉玲）など芸能界の友人を連れていることも多く、香港トレイルのドラゴンズバック（龍脊山）、西貢のマクリホーストレイル（麥理浩徑）、ランタオ島のサンセット・ピーク（大東山）などに行くと、チョウ・ユンファに遭遇できる率が高いという。

近年、スリムな体をキープしているチョウ・ユンファは、13年に映画「ゴッド・ギャンブラーレジェンド」の撮影前に一念発起し、10カ月で14キロの減量に成功。その後、朝食に茶碗半量のご飯を食べる以外、お米を含む炭水化物を取らない生活を続け、体重をほぼキープしている。

最近のインタビューでは、「チョウ・ユンファがいなくても映画界は発展するし、新しい才能がどんどん出てくるのは業界にとってすばらしいこと」と、後進の活躍を楽しみにしていることを語っており、さらに今後については、「引き続き山で神様に会いたい」と趣味の充実に重点を置くことも口にしている。（Mathilda）